受験が終わると、塾の教室は少し静かになります。
それまで毎日のように自習に来ていた受験生たちが、それぞれ次の進路へと進んでいくからです。
今年も多くの受験生が志望校合格を勝ち取り、教室に報告に来てくれました。
受験を終えた生徒たちの表情はとても晴れやかで、長い受験勉強を乗り越えたことがよく伝わってきました。
そんな受験が終わった教室で、毎年感じることがあります。
それは、受験生の姿は必ず下の学年に影響を与えるということです。
今年も受験期には、多くの中学3年生が毎日のように教室に来て勉強していました。
その姿を、新中学3年生や新中学2年生が見ていました。
そして受験が終わった今、今度はその下の学年の生徒たちが少しずつ自習に来るようになっています。
まだ受験勉強が本格的に始まったわけではありません。
それでも、
「そろそろやらないといけないかな」
そんな気持ちが、少しずつ芽生えているのだと思います。
受験は特別なもののように感じるかもしれませんが、実際にはこうして少しずつ始まっていきます。
日々の勉強の積み重ねが、やがて大きな力になります。
今年の受験生たちも、これから一年かけて少しずつ力をつけていくことになるでしょう。
そしてまた来年、教室には新しい受験生たちの姿が見られるはずです。