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「もっと早く知りたかった」。高校入試の仕組み、お子さんが中1・2のうちに読んでください。

先日、面談にいらした保護者の方からこんな言葉をいただきました。

💬「もっと早くここに来ればよかったです」

きっかけは、内申点の話でした。

お子さんの通知表を拝見しながら、今の状況と志望校までのギャップをお伝えしたところ、「そんな仕組みになっていたんですね」と、初めてその現実を知ったようでした。

決して珍しいことではありません。

高校入試の仕組みは、知っているかどうかで動き出しのタイミングが大きく変わります。そして早めに知って動き出せた生徒が、結果として志望校に手が届いているケースは少なくありません。

この記事は、できるだけ早い段階で読んでほしくて書きました。

📋 まず知っておきたい:公立と私立で入試の仕組みはまったく違う

高校入試を考えるとき、最初に押さえておくべきことがあります。

それは、公立高校と私立高校では、合否の決まり方がまったく別物だということです。

🏫 公立高校の合否の決まり方

学力検査(500点満点)+ 内申点(135点×K値)+ 学校設定検査(面接・作文・自己表現など)の合算

内申点の計算式を少し詳しく説明すると、通知表の9教科×5段階評定×3学年分で最大135点。これに高校ごとに定められた「K値」という係数をかけたものが内申点になります。

例えばK値が0.5の高校であれば、内申135点×0.5=67.5点。これに学力検査500点、面接30点などが加わり、合計約600点満点で合否が決まります。

重要なのは、公立高校は中1から中3までの3年間分の内申点がすべて使われるということです。

さらに、学校によっては「段階選抜」という方式を採用しているケースもあります。

📌 四街道高校の場合(段階選抜あり)

定員の80%:内申点135点満点で通常通り合算

定員の残り20%:内申点を2倍して合算(内申の比重が大きくなる)

つまり、同じ学力検査の点数でも、内申点が低いと残り20%の枠で不利になるということです。「内申点オール3だと四街道高校はかなり厳しい」というのは、こういう仕組みがあるためです。

🏢 私立高校は「内申点で1次選抜」のイメージ

🏫 私立高校の合否の決まり方(イメージ)

内申点でまず1次選抜 → 基準を超えた生徒が本番テストの点数で合格ラインに届けば合格

「内申点が関係なくて、本番のテスト点数さえ取れれば大丈夫」という話を耳にすることもあるかもしれません。これは完全な間違いではありませんが、現実としては、内申点が基準に届いていないと、本番で高い点数を取ることも含めてかなり厳しい結果になることが多いです。

また、私立高校の入試には大きく3種類の方式があります。

📌 私立高校の入試方式

単願推薦:その高校を第一志望として受験。内申点の基準値が一番低く設定されていることが多い

併願推薦:第二志望以下として受験。単願より基準値が高めに設定されている

一般入試:内申点の基準に届いていない場合や、推薦制度のない学科・コース(特進クラスなど)の受験方式

なお、千葉県の私立高校では、使われる内申点は中学3年生の前期(または2学期)の成績のみです。公立のように中1からの3年分が必要になるわけではありません。

ただし、だからといって中3になってから動き出せばいいというわけでもありません。中3の成績は中1・2での学習の積み重ねの上に成り立っているからです。

🏫 近隣高校の具体例:成田高校

成田高校については、推薦入試の制度が一切ありません。全員が一般入試での受験となります。

ただし、以下のような加点制度があります。

  • ✅ 第一志望として受験する場合、加点あり
  • ✅ 英検などの資格を持っている場合、加点あり

🎓 英検は「持っているだけで有利」になる場合がある

成田高校に限らず、千葉県内の多くの私立高校では、英検などの資格・検定を取得していると入試で加点になる制度を設けています。

本番のテストでは取り返せないミスも起こりえます。事前に英検を取得しておくことで、そのリスクを一定数ヘッジできるという意味でも、英検の取得は早めに検討しておく価値があります。

英検の加点制度の基準や対象級は高校・年度によって異なります。最新情報は各高校の入試要項をご確認ください。

📅 学年別:今やるべきことの違い

中学1・2年生の保護者の方へ

公立高校を目指す場合、内申点は今この瞬間から積み上がっています。中1の1学期の通知表から、すでにカウントされています。「中3になってから頑張ればいい」では、公立高校の入試では間に合わないケースがあります。今の成績を見ながら、目指せる高校の選択肢を広げておくことが大切です。

中学3年生の保護者の方へ

私立高校に関しては、今の通知表(中3前期・後期)が直接入試に使われます。つまり、今の成績が志望校の合否に直結しています。公立高校も3年分の内申点のうち、中3の比重は大きいです。夏以降の動きが、結果を大きく左右します。

🌻 4-Daysでは、志望校に合わせた個別相談ができます

「うちの子の内申点だと、どの高校が現実的ですか?」

「今から動けば、志望校に間に合いますか?」

こういったご相談に、一人ひとりの通知表を見ながらお答えしています。

塾内では、地域の高校ごとの合格ラインや、必要な内申点の目安などのデータも蓄積しています。「なんとなく不安」という段階でも、まずは一度ご相談いただければと思います。

  • ✅ 今の内申点で目指せる高校の確認
  • ✅ 志望校に必要な内申点・学力のギャップ分析
  • ✅ 今からの具体的な学習計画の相談

📚 まずは一度、ご相談ください。

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