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グリムスクールでは、授業で本を読むわけではなく、子どもたちが事前に家庭で本を読んできます。そして、「作戦」と呼ばれるゲーム形式の授業を体験します。
「作戦」は、あらゆる角度から本の内容を堪能できるよう作られており、各作戦をそれぞれに、国語力を多角的に育てる目的を設定しています。
でも、あくまで基本は「楽しい!」ということ。
楽しいから子どもたちは継続的に授業に熱中でき、その積み重ねによってこそ、本の楽しさを理解し、より深く読めるようになっていくのです。
あらかじめ読んできた本の中からゲーム形式の「作戦」に子どもたちは挑戦していきます。
「授業でもっと活躍したい!」そう思うようになれば、子どもたちは自ら集中して本を読んでくるようになります。そのくり返しが読書を楽しむ習慣につながります。
楽しみながら深く本にかかわることで、「集中して聞く力」「的確に表現する力」「コミュニケーション力」など、総合的な国語力が高まります。
そして、「本が好き!」の気持ちが芽生えたら、自分でどんどん読書してほしいもの。そこで、グリムスクールでは自分からどんどん本を読むようになる『よむよむ道場』を実施。読んだ本の冊数について10級(5冊)~10段(500冊)を認定。子供たちの心に読書に対する積極性と達成感が生まれ、それが確かな国語力になります。
「作戦」ってどんなことをするの?…これは体験してみないとグリムスクールの楽しさとその読み深さを理解するのは難しいかもしれません。今までにない画期的な授業だと4デイズは考えます。まずは是非一度、通う通わないに関わらず体験して知っていただきたいと思います。
グリムスクールでは、子供たちの発達段階に合わせて3つのコースをご用意。
初級・中級・上級のそれぞれの段階で体験してほしい本を厳選し、授業で扱う題材としています。
小学校低学年対象の<初級>コースでは、楽しい児童書からスタートし、発達段階にあった読書を通して、<上級>コースでは多彩な本にチャレンジできるようになります!
こちらでお渡しする本は、ベネッセが指定した本となります。子ども達の発達段階に合わせて、そして、多様なジャンルの本を読むことで国語のチカラを養います。
<初級> | <中級> | <上級> | |
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対象学年 | 小学2~3年生 | 小学3~5年生 | 小学5~6年生 |
発達段階 | 主人公と自分を重ねて、空想の世界を楽しみながら読めるようになる時期 | 現実と空想の世界を自由に行き来し、創造力を広げながら読めるようになる時期 | 友情や自己の確立など、少年期のテーマを扱った文学性豊かな作品を読めるようになる時期 |
提供したい読書体験 | 話の筋や書かれている内容を正確に読み取りながら、最後まで読み通していく体験 | 登場人物の心の動きや場面展開を正確に読み取り、物語全体について考えをもって読む体験 | 自分の思考と比較しながら読み取り、作者が伝えたい本の主題を読み取っていく体験 |
※現在一時募集を締め切っています。